【猫との生活】アナ社長、膀胱炎になる。猫はとってもデリケート。
猫が「膀胱炎」になること、猫の「膀胱炎」に2種類あることをご存知でしょうか。
お正月休みのど真ん中に、アナ社長が膀胱炎になりました。
その時の原因や対処法をまとめてみます。
アナ社長、トイレへ行く回数が激増
1月2日の朝のことです。
まったりとお正月休みを満喫していたのですが、アナ社長が、何やらそわそわしているようす。
トイレに出たり入ったり。
あまりにもトイレに行くので、のぞいてみても、出ているのはごく少量の尿。
出ていない時も多い。
もしかして!!
アレ!?
早速、Google先生で検索すると、予想通り「猫の膀胱炎」がヒットしました。
「猫の膀胱炎」の検索結果を読んでいると、症状が同じです。
読んでいる間にも何度もトイレに通うアナ社長の姿に、自分が過去に膀胱炎になった経験と重なり、胸が痛くなりました。
どんなに辛いことだろう。
尿意はあるのに出ない膀胱炎は、人間でもかなり辛いです。
猫の膀胱炎の原因、実は2種類
お正月休みのど真ん中で、動物病院も当然お休み。
なんとかしてあげたいけれど・・・。
本当に困りました。
ん?ちょっと待って。
ネットの情報によると、猫の膀胱炎には2種類あり、菌による感染が原因のものと、ストレスが原因によるものとのこと。
ストレスが原因の場合には、なんと。
抗うつ薬が処方されるらしい。
・・・アナ社長、ストレスかも(T T)
アナ社長の性格は、海沿いの環境の厳しい大規模公園で生き抜いてきた割に、神経質で繊細です。
結構、無神経にぐいっと抱き上げたり、好き放題に触れてきたかも・・・。
「アナ社長に触るの禁止!」
「そっとしておく!」
「距離を置く!」
即、子どもたちに司令を出し、アナ社長の心を休ませることにしました。
そして、もうひとつ実施したこと。
私が膀胱炎になりかけた時に母から教わったのが、殺菌作用と利尿作用のあるお茶を飲むことです。
番茶かほうじ茶をとにかく飲む。
(緑茶ではなく、番茶かほうじ茶です)
母も祖母や曽祖母から習ったそうで、民間療法ですが、やはり昔の方の知恵はすごい。
重症でない場合は、ほぼ改善しました。
あまりにも辛そうな(共感しまくり)アナ社長の姿に、
病院に行けない今、この方法しかない・・・と決意し、ほうじ茶を淹れました。
濃いものは危険かもしれないし、飲まないかもしれないので、微量を飲み水に入れてみると・・・
ごくごくと飲んでいます。
どうか、改善しますように(;;)
普通の状態のありがたさ
祈るような気持ちで、遠くから見守りながら、微量のほうじ茶を入れた水を飲ませること6時間。
アナ社長がトイレに行ったのを確認した子供が、
「お母さん!
アナ、おしっこ出たよ!!」
と報告してくれ、体の力が抜けるくらいほっとしました。
それ以降、回数も量も通常にもどり、何の心配もない状態がどんなにありがたい状態か、身にしみました。
(※ほうじ茶入り水は連休中で動物病院がお休みだったための緊急の対応です。通常は、猫ちゃんのために病院へ連れて行ってくださいね)
これまでの生活を振り返って反省
猫は綺麗好き。
トイレが汚れていると、トイレを我慢してしまうし、汚れた水は飲まない。
振り返ってみると、少し気がゆるんでいたかもしれません。
また、年末年始で慌ただしくもあったし、家人が家にいる時間も長くなり、猫なりに気を遣っていたのかもしれません。
当たり前のことですが、今回の学び。
- トイレや水を油断せずこまめに変えること
- 無神経に触れない
- 気配りをする
はじめての猫との生活で、犬とは違う性質にとまどうことも多かったのですが、
猫は、いい意味で自尊心が高く主体性があり、好き勝手に接してはいけないのだということがよくわかりました。
この日を境に、アナ社長に対しては特に慎重に接するようになった我が家。
どうしても抱っこしたい時は、
「アナ社長!抱っこさせてもらってもいいですか?」
とお伺いを立て、
逃げるそぶりがあれば、
「失礼しました!」
とあきらめ、
「いいわよ」という表情であれば、
「ありがとうございます!
では、抱っこさせていただきます!」
という言葉がけをしながら接しています。
今のところ、膀胱炎の再発はありません(^^)